令和六年度 嘉中・嘉高大同窓会総会 開催報告
令和六年度 嘉中・嘉高大同窓会総会は、2024年11月16日(土)、飯塚市総合体育館において無事に閉幕いたしました。
本年の当番回期である高校49回生が中心となり、133名の同期生と応援に駆けつけた後輩たちが力を合わせ、651名の先輩方、来賓の方々をおもてなしいたしました。800名以上が一堂に会したわけです。
以下、詳細をご報告いたします。反省すべき点は少なからずありますが、以降は「大成功」と表現させていただきます!
準備からの歩み
2023年1月2日、最初の同期総会を開催しました。この場で実行委員長に選ばれたのは、玉置一貴くんでした。彼の選出が全ての始まりであり、大成功への重要な布石となったことは間違いありません。この決断が私たちの方向性を定め、チームを一つにまとめ上げました。
同年10月14日、関西支部総会の当番を務めました。初めての大きな役割を担う中、無事に成功を収めることができました。関西在住の高橋孝次くんと前田大輔くんを中心に準備を進めてくれました。この経験を通じて、チーム全体の士気が大いに高まりました。
2023年11月18日、大同窓会総会の引き継ぎ式が行われました。名実ともに私たちの番が回ってきた瞬間です。身の引き締まる思いと同時に、強い責任感を感じました。この引き継ぎ式が私たちの覚悟を固める大きなきっかけとなりました。
2024年5月25日、北九州龍王会総会の当番を務めました。この時は植杉良恵さん、宇野千鶴子さんを中心に準備を進めました。余興のじゃんけん大会が大盛況。司会を務めた森田優子さんやじゃんけんボーイズ(徳永健作くん、野見山裕基くん、大渕重人くん)の活躍もあり、大成功を収めました。この成功が全国に向けた活動の勢いをさらに加速させる原動力となりました。
その後、全国各地の支部総会に出席し、令和六年度 嘉中・嘉高大同窓会総会へのご参加をお願いして回りました。
また、財務委員長の井上敬介くんのもと、広告や協賛集めにも奔走しました。京子さんが協賛集めの「協子」さんとして獅子奮迅の活躍をみせてくれました。
この段階で私たちはチームとしての一体感を確立し、本番への準備を万全に整えていきました。本番へ向けて、企画委員長の山口美奈子さん、総務委員長の和多良くん、広報委員長の堤冴加さん、事務局長の野口貴典くん、会計の林田俊貴隊長は身を粉にして尽力してくれました。
話は前後しますが同期での会議も第15回となる2024年4月13日の会議で、玉置一貴実行委員長から高校49回生の結束を象徴するメッセージが発信されました。それは、「一生涯の繋がり」をつくるとの言葉です。はじめは単なるお題目であったのかもしれません。しかし、このメッセージが合言葉となり一致団結することができました。後夜祭のあとの3次会で、徳永健作副実行委員長もこのエピソードに触れておりました。いま思い返すと、結束をより強固にした大きな転機であり、背骨に一本鋼鉄の筋が入った瞬間でした。私はその場に居合わせたことを幸せに感じております。
大同窓会総会当日の大成功
令和六年度 嘉中・嘉高大同窓会総会当日、私たちはこれまでの努力の成果を存分に発揮しました。2023年1月の総会で玉置一貴くんを実行委員長に選出した瞬間から、この日の成功は運命づけられていたと言えるでしょう。
玉置一貴実行委員長のあいさつ
「楽しかった思い出しか残っていない」
「この大同窓会は終わりではなく、始まりにしたい!」
総会には、3年時の担任である成瀬先生、川崎先生、森先生、齋藤先生をはじめとする多くの恩師がご来場くださいました。
大会終了後の集合写真には、前夜祭での思わぬ事故があった仲間も、広報委員会の独断と特権で、集合写真には◯囲みで追加させていただきます。当日も駐車場隊の引き継ぎに来てくれましたし、翌日の後片付けにも参加してくれました。また、育児の合間を縫って東京から参加してくれてその日のうちに東京へ戻った同級生も◯囲みで追加しました。こうした献身的なエピソードは至る所にあります。すべてご紹介したいところですが、紙面の都合でここまでとします。
後夜祭では、のがみプレジデントホテルにて、大いに盛り上がりました。後夜祭からは日高先生、馬崎先生もかけつけていただきました。特に成瀬市先生が27年前から熱望されていた長渕剛の「乾杯」をみんなで合唱した瞬間は、まさに感動のひとときでした。
翌日には道崎祐介くんがテレビクオリティの動画を制作してくれました。YouTube限定公開のため、ここにURLを掲載することは控えます。何度でも大同窓会総会を運営している気分にひたれます。感動します! ご覧になりたい方はぜひ同期会にご参加ください!
この記事では役員を中心にお名前を挙げました。まだまだ挙げるべきお名前は残ってはおりますがそろそろ紙面の都合もありますので省略します。あとはみなさんの心の中で各人のがんばりを称えてください。どの人が欠けても大成功という結果は得られませんでした。
これからは普通の生活へ戻るわけです。この活動で学んだことをぜひ日常に活かしてください。ある人は広告・協賛集めの厳しさから、営業職の大変さがわかり、自社にかかってくる営業電話にやさしくするようになれたと話してくれました。またある人は、総会当日、多くの来場者に対応する中で「人のために動くことの大切さ」を実感したと話してくれました。忙しい日常の中でも、ちょっとした心遣いが他人を助け、自分自身の成長にもつながるという気づきがあったのです。他にも、会場準備や運営に携わる中で「チームで力を合わせることの尊さ」を学んだという声もありました。意見がぶつかることもありましたが、最終的には目標に向かって一丸となれたことが、忘れられない経験となりました。
このように、それぞれが得た学びや気づきは、日常生活に小さな変化をもたらし、周囲の人々とのつながりをより強固にするきっかけとなっています。これが、まさに闘魂の精神による「優しさの連鎖」であり、やがては大きな輪となって世界に広がるのではないでしょうか。
私たちがこの活動を通じて得たものは、単なる成功体験ではありません。日常に活かされる知恵や心の強さです。そして、それらが積み重なることで、アントニオ猪木さんが夢見た「本当の世界平和」の実現という壮大な夢へと一歩ずつ近づいていけるのだと信じています。
そしてもう次回の令和7年度 嘉中・嘉高大同窓会総会はすでに開催が決定しております。令和7年11月15日(土)。場所は私たち高校49回生の舞台と同じく、かつて数々の熱戦が繰り広げられた飯塚オートのダート競争路跡地に建つ「飯塚市総合体育館」です。当番は高校50回生の後輩たちです。できる範囲で支えて行きましょう!
大同窓会総会の当番は無事に終わりましたが、同期会としての繋がりに終わりはありません。これを機にさらに交流を深め、私たち一人ひとりの善い行動が、母校・嘉穂高校の発展、ひいては世界文化の進展に寄与するはずです。
つまり、私たちの日常そのものが大同窓会総会です。そして、これからもその絆を育み続けていきましょう。
The Show Must Go On!!!
編集後記
照れ隠しだったのか、いい加減に書いた卒業文集の書き直しはこれで一区切りをつけます。本当は諸事情でハイボールを一杯しか飲んでいないので、翌日にでも書けたはずなのですが、なかなか書き出し始めることができませんでした。書き終えるとすべてが終わってしまうような気がしてーー
すぐに「再」会できますよね。また明日
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